お茶の美味しさは、使う水の良し悪しが大きく関係します。
良い水を選び、必ずしばらく(4~5分)沸騰させ、少し冷ましたものを使うことが必要です。
温めた急須にたっぷりめの茶葉を入れて、お湯を注ぎ入れ、所定の時間をおいた後、
茶碗に少量ずつ均等につぎ分け、さいごの一滴まで注ぎきります。

 玉露上玉露並煎茶上煎茶並番茶ほうじ茶
人数3人3人3人5人5人5人
お茶の量10g
(大さじ2杯)
10g
(大さじ2杯)
6g
(大さじ軽く2杯)
10g
(大さじ2杯)
15g
(大さじ3杯)
15g
(大さじ3杯)
お湯の温度50℃
湯気がかすかに
60℃
湯気小さく上る
70℃
湯気横揺れ高く
90℃
湯気勢いよく上る
熱湯
湯気勢いよく上る
熱湯
湯気勢いよく上る
お湯の量60ml60ml180ml450ml650ml650ml
浸出時間150秒120秒120秒60秒30秒30秒
液温35℃40℃50℃65℃75℃75℃
液つぎ分けた時の1人分の量12ml13ml50ml80ml100ml120ml
全体のつぎ出し量36ml39ml150ml400ml600ml600ml


■■■■■ 加賀棒ほうじ茶 ■■■■■


1. お茶を急須に入れます。(5人で15g)


2. 十分沸騰した熱湯を急須に入れます。一人分の量は約130mlで、約30秒浸出します。


3. 湯呑みに均等に注ぎます。最後の一滴まで絞りきります。


  

■■■■■ 煎茶並 ■■■■■


1. 茶碗にお湯を8分目ほど入れて冷まします。(90℃)


2. お茶の葉を急須に入れます。(5人で10g)


3. 冷ましたお湯を急須にあけて、約1分待ちます。


4. お茶の注ぐ分量は均等に、濃淡のないように廻し注ぎ、絞りきりましょう。


一煎目で成分の約80%が煎出されます。
二煎目からはポットの湯を注ぎ、10秒くらい待ってお召し上がり下さい。
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